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山場を楽しめるか

2022.07.04
中島嘉一

雨スタートの今週は少しほっとしている。灼熱の太陽のもとでランニングしなくても良いからだ。

自他ともに認める自分の長所の一つが「決めたことを継続して頑張れる」こと。三日坊主とは私には無縁の言葉だ。ランニングもそのうちのひとつ。もう何年も、毎朝6時半から1時間ほ走るのだが、ランニングフリークではない。毎朝「面倒くさいなあ」「きついなあ」と思いながら、それでも何とか継続している。

何で継続できるのか。「きついのは走り出すまで&最初の1分だけ」ということを知っているからだと思う。実際に、走り始めて1分もすれば辛くなくなる。ニュース番組を聞いて情報をインプットする貴重な時間にもなっている。帰宅してシャワーを浴びればもうスッキリ。快調に一日が始められる。要は「走り始めるまで&最初の1分」を乗り切ることが一番の山場なのだ。

これは全てのことに言える。弊社が手がける案件が大型化しており、クライアントの担当者様にかかる負荷も大きくなっているが、これもまた然り。最初の山場を乗り越えるのがちょっと大変だが、それを過ぎると楽しく進められる。

逆に言えば、最初に山場がないことは面白くないのかもしれない。あまりにスムーズにスタートできてしまうものは実は大したことではなく、だからすぐに飽きてしまうのだろう。

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