日頃はインドア派の私でも、この季節は心が弾む。キャンプだ。家族旅行だ。イチゴ狩りなんぞも行ってみたくなる。そんな浮かれた気持ちでいたところ、さらに浮かれさせてくれる記事を見つけた。
未来系eバイクUrtopia、11億円超調達 脱炭素が追い風
カッコいい。欲しい、欲しいぞこれ。軽量化、スマート化、それを可能にした最先端テクノロジー。Made in Chinaだが、フレームデザインは元BMWのデザイナー。洗練されているではないか。これ系は台湾や北米、ヨーロッパが飛びぬけていると思っていたが、十分対抗できる。
価格は一台2,500ドル(28万9000円)。そこそこする。クラウド・ファンディングで希望者募集中で完売したらしい。恐れ入った。かつての(いや今も)中国製品のイメージは「安かろう悪かろう」だったが、こんなハイクオリティモノもある。中国は一筋縄ではいかない。奥深い。
ところで、36Krというのは、テクノロジーとスタートアップ企業の情報に特化している中国の巨大メディアだ。とは言え、荒稼ぎしていた偽スタバなど柔らかい記事もあるから毎日見ていて飽きない。私たちが日本ローカライズをお手伝いしたこともあって贔屓目だが。
ローカライズで壁を越える -36Kr事例
コロナウィルスの特効薬が開発されたというようなニュースが出てくれば、さらに浮かれてUrtopiaのeバイクを速攻でポチるのは間違いなし。