シンプルすぎる?アメリカのホームページ
目次
日本のホームページは「説明」型
日本では企業がサイトをカタログのように使うことが多いので、文と画像での説明がメインになっています。自動車メーカーであれば、機能の写真と一緒に説明文。日本人の「とにかく情報がほしい」というニーズに応えています。
アメリカのホームページはシンプルでダイナミック
アメリカのサイトは動画や画像がメインで詳細文などは僅か。ストレスを感じないでサイトを閲覧できます。アップル社のスティーブ・ジョブズの広告が好例です。アメリカでは動画で体感してもらうようなデザインが主流なのです。
日本人とアメリカ人は見るポイントが違う
引き続き自動車メーカーのサイトを例にすると、日本では車内や細かい外観などをサイトで訴求しますが、アメリカでは実際に使ってみた時の画像でアピールしています。日本人には自動車の「情報」が重要で、アメリカ人には「自動車を使うシーン」が重要なのです
日本のホームページは「便利」
日本のサイトは利便性に特化したデザインになっています。特に日本特有なのが、サイトのメニューバーがわかりやすい位置にあることです。最新の情報に素早くアクセスできるようにと配慮です。「おすすめ情報」なども日本特有の表現です。アメリカのサイトにはあまりありません。
アメリカのホームページは「インパクト」勝負
アメリカのサイトデザインは大きな動画や画像というインパクトの強い表現が特徴です。日本と違って詳細な情報は載せないので、テキストも少ない。価格や商品名などユーザーが知りたい情報だけを大きいフォントするくらいです。とにかくビジュアルにこだわっています。動画も実際に自分がその商品を使った時の体感を感じることができる作りになっています。