ホームページ制作に相見積もりはなぜ必要?
ホームページ制作を外注する場合、普通は2〜3社から見積りを取って、比較すると思います。最近は、見積りサイトがあるので、こういう相見積りが簡単にできますね。
見積りサイトを使うのは、実は、発注側にとっても、受注側にとっても、大正解なのです。なぜでしょうか?
見積りサイトを使うメリットは、2つあります。
1つ目は、コストが大幅に削減できることです。
まずは受注側の収支を考えてみましょう。
たとえば、100万円の案件が1年間に100件ある制作会社があるとしましょう。
年間の売上高は1億円ですね。
この会社に営業担当者が4名いて、人件費は平均して年間500万円、とします。そうすると、営業に係る人件費が年間2,000万円ですね。これを案件の数で割ると、1件当たり20万円です。
一方、制作会社が見積りサイトを使うとどうなるか。
見積りサイトからは見積依頼がたくさんきますが、そのうち成約に到るのは20%としましょう。そうすると、100件の案件を取るためには、500件の見積依頼が必要です。
見積りサイトは1件の見積依頼に対して1万円くらい請求するので、500件の見積依頼を受けたとすれば、見積サイトに年間500万円支払うことになります。
500万円というのは大きい感じがしますが、人件費の2,000万円に比べれば、はるかに小さいですね。案件の数で割ると、1件当たり5万円です。15万円もコストダウンできることになります。
そうすると、同じ仕事内容でも、営業担当者を抱えている制作会社なら100万円、営業担当者を抱えていない制作会社なら85万円という見積りが出てくることになります。
発注者側にとってもメリットが大きいのです。
見積りサイトを使うのは、実は、発注側にとっても、受注側にとっても、大正解なのです。なぜでしょうか?
見積りサイトを使うメリットは、2つあります。
1つ目は、コストが大幅に削減できることです。
まずは受注側の収支を考えてみましょう。
たとえば、100万円の案件が1年間に100件ある制作会社があるとしましょう。
年間の売上高は1億円ですね。
この会社に営業担当者が4名いて、人件費は平均して年間500万円、とします。そうすると、営業に係る人件費が年間2,000万円ですね。これを案件の数で割ると、1件当たり20万円です。
一方、制作会社が見積りサイトを使うとどうなるか。
見積りサイトからは見積依頼がたくさんきますが、そのうち成約に到るのは20%としましょう。そうすると、100件の案件を取るためには、500件の見積依頼が必要です。
見積りサイトは1件の見積依頼に対して1万円くらい請求するので、500件の見積依頼を受けたとすれば、見積サイトに年間500万円支払うことになります。
500万円というのは大きい感じがしますが、人件費の2,000万円に比べれば、はるかに小さいですね。案件の数で割ると、1件当たり5万円です。15万円もコストダウンできることになります。
そうすると、同じ仕事内容でも、営業担当者を抱えている制作会社なら100万円、営業担当者を抱えていない制作会社なら85万円という見積りが出てくることになります。
発注者側にとってもメリットが大きいのです。
2つめは、無駄がなくなるということです。
知り合いに紹介してもらったホームページ制作会社に聞いたら300万円と言われた案件が、見積りサイトで探した会社から100万円と言われた、という話をよく聞きます。
最初に聞いた制作会社がボッタくっていないとすれば、その会社には最新の知識がないか、あるいは、クライアントの希望を最大限実現しようとしているからだと思われます。
ホームページの世界では、次々に新しいサービスが登場しています。たとえば、自分でコンテンツを更新していけるサービス(WordPressなど)や簡単にオンライン・ショップが開設できるサービス(Shopifyなど)です。
こういうサービスを使えば、工数がかなり削減できます。工数が削減できるということは、コストが抑えらるということです。
一方、こういうサービスを使うと、できることに限界もあります。そこで、クライアントがやりたいことは何なのか優先順位付けをして、予算に合わせた提案をするということが制作会社の重要な仕事になります。
いい提案をしてくれる制作会社に出会えれば、無駄なく、必要なことを最小限のコストで実現できるのです。
発注者側にある程度の基礎知識があると、そういう制作会社と出会える確率があがります。。