【Web制作外注の勧め】ホームページは誰でも作れる?
外出自粛で家で料理する人も増えていますが、
調理法を覚えても、
レストランの味にはなかなか近づきません。
「分かる」と「作れる」は別物です。
ホームページ制作も同じです。
シンプルなホームページでも、
いざ作って公開しようとすると、
かなり大変です。
まず、私たちがホームページを見れるのはどうしてか。
「コスパHP」のホームページを例にして、
構造を簡単にご説明しましょう。
ホームページの実体は、
文章や画像などのファイルです。
たくさんのファイルで構成されています。
このファイルはどこにあるか?
私の会社にあるわけではありません。
私の会社が契約している、
サーバーレンタル会社のサーバーにあります。
サーバーというのは、
ものすごく簡単に言うと、
常時インターネットに繋がっている、
大型ハードディスクのようなものです。
しかし、
「コスパHP」の文章や画像を、
そのサーバーに置いただけでは、
外からは見えません。
外から見るためには、
どこに行けば見れるのかが分かる、
住所が必要です。
ドメインと言います。
「コスパHP」の場合は、
cospa-tech.com/md
が住所です。
話が前後しますが、
サーバーを契約する際に、
ドメインが決まっている必要があります。
レンタルサーバー会社によっては、
いっしょにドメインを申し込むこともできますし、
別の会社でドメインを申し込んでもいいです。
ハードウェア的には、
ドメイン、
サーバー、
文章や画像などのファイル、
があれば、ホームページを公開できます。
しかし、
まだあります。
ここまで、
文章や画像などのファイル
と言ってきましたが、
このうち文章のファイルのことを
HMTLファイル
と言います。
HTMLとは、
ウェブページを作成するために開発された言語、
という意味です。
例えば、
「コスパHP」を
「コスパHP」とHMTLで書くと、
「コスパHP」と出てきます。
見出しにするために文字を大きくしたい場合は、
「〈h1〉コスパHP〈/h1〉」とHMTLで書くと、
大文字で「コスパHP」と出てきます。
これを途中で区切って改行たい場合は、
「〈h1〉コスパ〈br〉HP
〈/h1〉」とHMTLで書くと、
「コスパ
HP」と出てきます。
さらに、文字の上にキャラクターの絵を入れたい場合は、
「〈img src=”img1.png”〉
〈h1〉コスパHP〈/h1〉」とHTMLで書くと、
キャラクターも出てきます。
このように、
画面の上でどのように表示させるかを、
すべてカギカッコ付きの記号で指示するのです。
他のホームページへのリンクを付けるとか、
表を挿入するとか、
すべて同じです。
さらに、
買い物カゴをつけて物販しようとしたりすれば、
データベースやプログラミングの知識が必要になります。
これを勉強するだけでも半年はかかります。
「ホームページの作り方」というようなサイト見て、
素人が作るのは、
かなり大変です。
しかも、
せっかく頑張って完成させても、
見た目はショボいはずです。
デザインの理論や技法を習得していないと、
カッコいいホームページは作れません。
それに、
物販サイトの場合、
ミスがあったら大変なことになります。
餅は餅屋。
趣味のホームページならいいですが、
ビジネスに使うホームページならプロに頼むことをお勧めします。