“Wooyun”と“盲点ボックス”二大メディア突然サービス終了
インターネットの安全問題に注目しているネット運用者にとって、“Wooyun”はおそらくご存知だと思います。“Wooyun”はよくインターネット安全問題を報告し、沢山問題ネットを取り上げてきました。しかし、昨日から事情が変わりました。
昨日から“Wooyun”にアクセス出来なくなり、“Wooyun”のオフィシャル発表によりますと、システム更新が原因で、現在アクセス不可という状態になっています。しかし、昨日、国内もう一つネット盲点の問題を報告するメディア、“盲点ボックス”もしばらくインターネット盲点問題及び脅威情報の受付を見合わせると発表しました。二大ネット盲点問題報告メディアがサービス中止状態となり、具体的な原因は今でも不明です。
“Wooyun”の告知と“盲点ボックス”の告知、すこし似ているところがあります。“盲点ボックス”の報告によりますと、近いうち、盲点ボックスグループはインターネット盲点と脅威情報に関わる制度や規則などを整理すると発表しました。改善活動中、しばらくネット盲点や脅威情報の報告を見合わせ、新しいプロセスフローは近日に公開されるということです。
しかし今年4月、あるネット盲点報告者が、対象サイトの攻撃ハッカーとして疑われ、逮捕された事件がありました。そして、最近のエイズ患者資料漏洩事件もあり、恐らく以上二つの事件は全部インターネット安全メディアサービス終了と関係性があります。
今の報告者は法律に守られず、ルールを守らない報告者と、攻撃者は違いがありません。よって、報告者と関係メディアの先行きはいったいどうなるでしょうか