【2025万博限定】ミャクミャク×有名ブランド限定グッズ10選｜再販なしの激レア＆価値が上がるかも？
目次
1.なぜ話題？みゃくみゃく×企業コラボが“買い”な理由とは
万博グッズが注目される3つの背景
2025年の大阪・関西万博は、未来志向の技術展示や国際的な連携だけでなく、“グッズの熱狂”でも注目を集めています。その背景には、まず「日本全国から集まる来場者による購買需要」があります。次に、「万博会期限定」という明確な時間制限があることも、購買行動を後押しする要因です。そして3つ目に、SNSによる共有・拡散。インスタグラムやXでは、かわいい・レア・オシャレなグッズが投稿されることで、情報が加速的に広がります。こうした要素が重なり、単なる記念品にとどまらない、“狙って買う”対象としてグッズが注目されているのです。
「再販なし」が生む“買うしかない心理”
「再販なし」や「数量限定」という言葉は、消費者心理に強く作用します。特に万博のようなイベントでは、現地でしか手に入らないグッズが多数登場し、「今買わないと二度と手に入らないかも」という焦燥感が生まれます。この“今だけ感”は、購買の決断を後押しし、結果として完売が加速する構造になっています。ビジネスの視点で見ると、これは「供給を制限することで価値を演出する」手法とも言えます。大量生産では得られない“希少性”がブランド力を底上げし、購入者の満足度や話題性も高めます。再販のないという設定は、単なる販売戦略以上に、ブランドの演出そのものに直結しているのです。
有名ブランドとのタッグがモノの“価値”を変える理由
単なるグッズが「欲しいアイテム」になるには、デザインや機能だけではなく“誰と組んだか”も重要です。2025年万博では、ファミリアやジェラート ピケ、BEAMS JAPANなど、国内外で高いブランド力を持つ企業がミャクミャクとコラボし、それぞれのファン層に向けた限定商品を展開しています。これにより、普段は万博に関心がない人も「このブランドが出すなら欲しい」と感じる仕組みができあがります。ブランドの信頼が乗ることで、“ミャクミャクグッズ＝キャラもの”の枠を超えた新しい価値が生まれ、それが完売やプレミア化へとつながっていくのです。
2.【保存版】ミャクミャク×有名ブランド限定グッズ10選｜プレミア候補も一挙紹介
ファミリア｜上品で実用的なデニムアイテム
神戸発の子ども服ブランド・ファミリアが手がけた万博限定グッズは、その完成度と上質感で話題沸騰。デニムバッグやチャーム、ポーチといった日常使いしやすいラインナップに、ミャクミャクの個性が上品に融合しています。特にデニムバッグは、会場限定・数量限定での販売にもかかわらず長蛇の列を生み、即完売。現在ではフリマアプリでプレミア価格がつくほどの人気ぶりです。企業としても、ブランドイメージを崩すことなく万博との共創を形にしており、マーケティング事例としても注目に値します。記念品で終わらない“使える”万博グッズを求める層には必携のアイテムです。
エドウイン｜カジュアル派に刺さる限定デニムグッズ
老舗デニムブランド・エドウインとのコラボでは、ミャクミャクのビジュアルを活かしたユニークなアイテムが揃いました。注目は、デニム素材を使用したミャクミャクのぬいぐるみやパスケース。特に西ゲート店限定で販売された大型ぬいぐるみは、万博グッズとしては異例の存在感を放ち、コレクターからも高い評価を受けています。販売は数量限定で、再販予定もなく、市場ではすでに価格が上昇傾向。カジュアル志向の若年層や、ストリートブランドに関心のある層に刺さりやすく、企業視点でも“ブランドの遊び心”を活かした好例と言えるでしょう。
JOURNAL STANDARD relume｜万博テーマの都会派アパレル
OURNAL STANDARD relumeは、ベイクルーズグループの万博コラボ企画「EXPO2025 meets BAYCREW’S」に参加し、“共創”をテーマにミャクミャクとのアパレル商品を展開しました。2024年にルクアイーレ大阪で開催されたポップアップストアでは、Tシャツ、トートバッグ、バンダナなどが数量限定で販売され、来場者から高い関心を集めました。デザインは、ミャクミャクのビジュアルや万博のカラーリングを都会的かつシンプルに落とし込んでおり、普段使いできるファッションアイテムとして評価されています。現在は販売終了しており、再販の予定もなし。アパレルブランドの世界観と公共イベントが融合した、好事例といえるコラボです。
ジェラート ピケ｜女性に人気のふわもこルームウェア
“ふわもこ”の代名詞ジェラート ピケとのコラボでは、ミャクミャクの配色や造形を落とし込んだルームウェアやソックスなどが登場。東ゲート店限定で順次販売され、発売初日からSNSで話題に。限定数であることに加え、会期中でも販売日が分かれていたため、特定アイテムは“争奪戦”となりました。実際、人気アイテムはフリマアプリで定価の1.5〜2倍近い価格で出品されるケースも確認されています。日常使いしやすいデザインとブランドの信頼感が融合したこのシリーズは、コレクターだけでなく実用重視のファンにも刺さる一品です。
たまごっち｜即完売の超人気ガジェット型グッズ
2025年万博公式キャラクター「ミャクミャク」が、あの伝説の育成ゲーム「たまごっち」とコラボ。バンダイから数量限定で販売された「みゃくみゃくっち」は、発売直後から大きな反響を呼び、会場のオフィシャルストアでは販売初日で完売。SNSでは「見つけたら即買いレベル」「予想以上の人気」といった声が相次ぎ、早くもフリマサイトには定価の2〜3倍で出品される状態に。ミャくみゃくを育てられるというユニークな仕様や、コラボならではのカラーリング・パッケージデザインも評価され、“レトロブーム×限定品”という2大要素がヒットの要因となっています。再販情報は今のところなく、入手は困難。企業コラボとしても極めて成功度が高いグッズです。
サンリオ｜キャラファン熱狂のミャクミャクぬいぐるみ
サンリオとのコラボでは、ミャクミャクがハローキティやマイメロディなどの人気キャラクターたちと共演し、なりきりぬいぐるみとして登場。全国の一部書店や百貨店、万博会場内のオフィシャルストアでも取り扱われ、販売初日からSNSを中心に「かわいすぎる」と話題に。特にMサイズのぬいぐるみは、オンラインでは即日完売し、現在では一部フリマサイトでプレミア価格がついています。明確に「在庫限り・再販予定なし」と告知されており、企業コラボでここまでキャラ人気と希少性を両立させた事例は貴重です。ファン心理を熟知したサンリオならではの設計力が光るグッズ展開です。
ミズノ｜完売→再販決定の機能系スニーカー
ミズノが手がけた万博限定スニーカーは、ミャクミャクのイメージカラーをあしらった特別仕様。2024年に予約販売された初回モデルは即完売し、一時は転売価格が跳ね上がる事態に。だがその後、予想以上の反響を受けて増産と一般販売が決定。現在はミズノ公式オンラインストアで予約購入が可能となっています。完全な「再販なし」ではないため、激レアという表現はやや過剰ですが、人気の高さと反響を活かしたスピーディな展開は企業マーケティングとして非常に優秀。機能性とデザイン性を兼ね備え、アクティブな層からの支持も厚いアイテムです。
コラントッテ｜健康志向に響く磁気アクセサリー
磁気アクセサリーブランド・コラントッテは、ミャクミャクとのコラボによる健康グッズを展開。主力はネックレスとアイマスクで、どちらも限定パッケージ付き。公式ECや直営店、会場内オフィシャルストアなどで販売されており、「数量限定・追加生産なし」と明記されています。アイマスクはすでにSOLD OUT、ネックレスも在庫僅少とされており、まさに“なくなり次第終了”の状況。高機能×記念性というユニークな立ち位置で、ビジネスギフトとしてのポテンシャルも感じられます。企業ロゴと万博ロゴを融合させたデザインも印象的で、コラボとしての完成度は極めて高いです。
3.プレミア化は本当？ミャクミャクグッズを選ぶときの注意点
「激レア」「プレミア」ってどこまで本当？
“激レア”や“プレミア確定”といった言葉は、SNSやフリマアプリで頻繁に使われる表現です。しかし実際に価値が上がっている商品は、ごく一部に限られます。たとえばファミリアやサンリオの人気コラボ商品は、発売直後に即完売し、メルカリなどで定価の1.5～2倍以上で取引される例が見られます。一方で、高価格帯の商品や流通量の多い雑貨類はプレミア化しにくく、定価を割るケースも少なくありません。つまり「激レア」は必ずしも価格に比例しないということです。消費者としては熱狂に飲まれず、冷静に「誰がどれくらい欲しがるか？」という需要の見極めが大切。企業側も、その“熱”をどう起こし、どうコントロールするかが成功の鍵になります。
「再販なし」でも出回る？公式情報の見極め方
「再販なし」と表記されていた商品が、気づけば在庫復活していた──そんなケースも少なくありません。たとえばミズノの限定スニーカーは当初「数量限定・完売必至」とされていましたが、人気の高さを受けて追加生産と一般販売が決定しました。このように、“再販なし”は必ずしも「今しか買えない」という意味ではなく、「今のところ予定がない」にすぎないこともあります。正しい見極めには、ブランド公式サイトや万博協会のアナウンスを確認する習慣が必要です。また、SNSの拡散情報には誤解も多いため、一次情報を重視することが肝心です。企業としては、意図的に“完売演出”を活用する戦略も存在し、その動きまで把握しておくとさらにマーケティングリテラシーが高まります。
ミャクミャクコラボで注目度を上げる企業のしかけ
企業が「ミャクミャク」とのコラボを通じて狙うのは、単なる売上だけではありません。真の目的は、ブランドそのものへの注目度を高め、話題性を通じて“記憶に残る存在”となること。たとえばファミリアやジェラート ピケは、普段から一定のファン層を持ちながらも、万博との連携によって新しい層の関心を引き寄せることに成功しました。さらに、「数量限定」「再販なし」などの要素を組み合わせることで、グッズはプロモーションの“主役”にもなります。この仕掛けはBtoCにとどまらず、BtoBのブランディングにも波及効果があります。万博という大舞台を活用して、一時的な注目を“長期的なブランド価値”へ転換する──それが、今まさに行われている企業戦略です。
