非公開: 2017年 中国越境EC市場首位 NetEase Kaola 純正品信頼度No.1
網易考拉/NetEase Kaola(日本法人 HQG Japan 代表 下平季位、以下NetEase Kaola)は、iiMediaのデータ統計によりますと、2017年越境ECプラットフォーム市場シェアで25.8%を占め、首位に立ちました。これまで2016年・2017年上半期・2017年第三期(7~9月)でトップに立っており、iiMediaのデータ統計4回目の首位、また2016-2017年の2年連続で純正品信頼度No.1にも輝いています。
2018年2月6日、全世界をリードする新経済業界データマイニング及び分析機構であるiiMedia Research(艾媒咨询)は、2017年越境EC市場に関する最新研究『2017-2018中国越境EC市場研究報告』を発表しました。
報告によりますと、NetEase Kaolaと天猫国际(Tmall Global)、そして京东全球购(JD Worldwide)が2017年の市場シェアTop3で、NetEase Kaolaは純正品信頼度No.1です。
データによりますと、NetEase Kaolaは、市場シェア25.8%で首位、天猫国际(Tmall Global)が第2位(21.9%)、京东全球购(JD Worldwide)が第3位(13.3%)です。
iiMediaアナリストによれば、NetEase Kaolaは、入念周到な運営モデルによって業界においてすでに相当な市場シェアを占め、天猫国际(Tmall Global)と京东全球购(JD Worldwide)は、大規模なトラフィック量を誇る独自のプラットフォームを持っています。越境チャネルは日に日に発展し、市場シェアも少なくありません。上述のビッグ3が占める市場シェアはすでに60%を超え、越境ECの市場シェアはより一層大企業に集まっています。
純正品信頼度について、NetEase Kaolaが38.8%で各越境ECプラットフォームをリードしています。「新消費」時代という大背景のもと、消費者による高品質商品やサービスの追求、ブランド重視はビッグトレンドになり、純正品に対する信頼は海外通販ユーザーが検討する重要な要素になってきており、NetEase Kaolaは、「高品質」なECプラットフォーム構築を重視し、創始した「考拉模式(Kaolaモデル)」はそれを着実に発展させるための重要な切り札なのだと、iiMedia Researchのアナリストは考えています。
2017年、網易(NetEase/ネットイース)は、「新消費」の概念を打ち出しました。いま消費者は、商品の単純購入というより高品質・パーソナライズ商品の購入を求めているというものです。iiMediaのアナリストによれば、消費者の消費概念の変化は、越境ECのためにさらに大きな市場を生み出しました。越境ECプラットフォームの商品品質は、より信頼性があり、現在の「新消費」の風潮に適合しています。カスタマーの高品質商品の追求という消費概念の変化は、越境EC企業による高品質商品のなお一層の供給を促すことができます。
艾媒咨询(iiMedia Research)のデータによりますと、海外通販ユーザーがECプラットフォームについて注目する要素は、純正品保障状況(54.6%)、ECプラットフォームの知名度(47.4%)、商品の豊富さ(46.4%)、「ベストセレクション」かどうか(34.3%)などに比較的集中しており、販売促進のための値引きや価格の優待などの要素については、あまり注目度が高くありません。海外通販ユーザーの消費概念が、お買い得感から品質追求に変化する中、カスタマー獲得を目指す越境ECにとって、品質向上とブランディングへの注力が必要不可欠になっています。
グローバルサプライチェーンは、越境ECのコアコンピタンスとして、業界の各プラットフォームとの競争における焦点にもなっています。独自モデルの優位性、より優れた支払システム、および背後に控える網易(NetEase/ネットイース)系のリソース優位性により、NetEase Kaolaは、グローバルサプライチェーンの構築においてライバルをリードしています。2017年、NetEase Kaolaは、アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア・日本などの地域で集中的に大型誘致セミナーを開いて、百億元レベルのグローバル調達計画を発表し、主要調達国のトップブランドやスーパーマーケットと戦略的提携を直接合意しました。
NetEase Kaolaによるグローバルサプライチェーンの優位性の背後には、グローバルな保管・物流の優位性も存在します。20ヶ所以上の海外倉庫(建設中を含む)と、Expeditors・GEODIS・Deutsche Bahn AG・Kühne+Nagel、そして中国外運(Sinotrans)などグローバル物流の大企業との密接な提携により、NetEase Kaolaはユーザーの物流体験の側面でも優位性をさらに強化しています。
「新消費」現象が盛んになり、NetEase Kaolaが創始した、選りすぐり+究極のコストパフォーマンス+ユーザーロイヤリティーという「考拉模式(Kaolaモデル)」は、消費者が越境ショッピングをする際のペインポイントをカスタマファーストで解決し、より一層多くの優れた消費グループを惹き付け、NetEase Kaola自身の市場競争力を強化するものです。
2017年下半期、NetEase Kaolaの全球工場店(Global Factory Store)のリリースは、NetEase Kaolaに新たな風を吹き込みました。「新消費」のもと、「ベストセレクション」へのニーズが一層高まる中、消費に関する明確な主張を持ったブランドは、ユーザーにより一層歓迎されるでしょう。NetEase Kaolaの戦略的布石としての全球工場店(Global Factory Store)プロジェクトは、世界の高品質なファクトリーブランドをインキュベートするだけでなく、消費者に贅沢で健康的な全く新しい価値観をもたらすのです。
[原文]
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