日本の不動産、実は海外からも探せる!?おすすめの海外向け不動産サイト!
目次
日本での不動産探し、一体どうすれば…?
海外にお住まいで、お仕事などで日本への移住を検討されている方、また資産として日本で不動産投資を行いたいと思っている方の中で、家探しのやり方がわからず困っておられる方も多いのではないでしょうか。
往々にして、日本の不動産は日本で探さないと見つからない…と思われがちです。しかし、海外からの移住者向けに海外からでも日本国内の不動産を探すことができるサービスがあるのをご存知ですか?
今回は、日本語がわからない海外の方でも英語や中国語で簡単に日本の不動産探しができるサイトをまとめてみました。
日本語がわからなくてもOK!海外からの日本の家探し
realestate.co.jp
まずご紹介するのがrealestate.co.jpです。日本のサイトになりますが、すべて英語で書かれている海外の方向けの日本の不動産サイトです。
基本的には契約の形態をBuy(分譲)とRent(賃貸)から選び、住む場所を全国のエリアか電車の路線・駅かで指定し、希望の賃料・価格の上限を入力して、簡単に条件にマッチする物件を探すことができます。
さらに、Advanced Searchを利用することによって、賃料・価格の下限や広さの下限、更には不動産投資のための利回り率の下限や、管理人交代を探すためのオプションなども指定して検索することができます。
日本での不動産投資のためのセミナーなども開催されており、住処探しだけでなく、長期的な資産としての不動産探しにももってこいです。
三井不動産リアルティ
次にご紹介するのが三井不動産リアルティです。こちらも日本の不動産会社が運営するサイトにはなりますが、英語、中国語(簡体字・繁体字)での表記になっており、英語のわからない中国人の方でも不動産探しがしやすいサイトになっています。
Residential Property(居住目的の不動産)とInvestment Property(投資目的の不動産)の2カテゴリに大別されており、前者は東京都内のみ、後者は東京都および近郊のみとなっています。
居住目的の検索では、エリア、区、カテゴリ(分譲、戸建て、土地のみ、プレミアム分譲)、価格帯、広さ、間取り、経過年数、最寄り駅からの徒歩所要時間、空室状況、更には角部屋、最上階など様々な条件を指定して検索できます。
また、不動産投資目的の検索では、価格や利回りはもちろん、土地権利など、細かい条件を設定して検索することができます。
こちらも不動産投資セミナーや展示会など積極的に行っているようです。
両サイト比較!メリット、デメリットは?
さて、上にあげたどちらのサイトも海外からの不動産探しにはもってこいのサイトなのですが、どう使い分けるのがよいでしょうか?
realestate.co.jpが日本全国の不動産を扱っているのに対し、三井不動産リアルティは東京都、およびその周辺の不動産しか扱っていません。そのため、関東以外に移住を検討している方などには三井不動産リアルティは不向きになっています。
しかし、realestate.co.jpに比べて三井不動産リアルティのほうがよりこだわった条件で検索ができるため、都内で不動産を探している方には断然三井不動産リアルティのほうがお勧めになります。
目的に合わせて使い分けを!
まとめると、
・realestate.co.jpは地方で幅広く不動産を探したい方向け
・三井不動産リアルティは東京都内や近郊でこだわりの不動産探しをしたい方向け
ということになります。ただ、realestate.co.jpでも相当量の不動産が登録されているので、根気よく探せば必ず希望にかなう不動産は見つかると思います。
目的に合わせてサイトを使い分けて、お目当ての不動産を見つけてくださいね。