UC Browserとは
UC Browserは、中国のUC Web社が提供するブラウザで、ChromeやSafariがリーチしきれていない中国やインドを中心に普及しています。
アリババグループは、2014年に13億ドルでUCを100%子会社にし、モバイル・インターネットおいての入口増強をさらに加速しています。
スマートフォン向けWEBブラウザ
日本でのスマートフォン向けのブラウザは、アップル社のsafari・グーグル社のchromeがメジャーだが、「UC Browser」は、android・Symbian・iOS・Windows Phoneなどのスマートフォン向けに特化したWEBブラウザです。
中国では、約半分以上のスマートフォンユーザーが、UCを使ってインターネットを閲覧している超人気なブラウザーアプリです。その人気の秘密は、とにかく速いと大評判のブラウジングスピード!通常使用のブラウザと比較しても読み込み速度が非常に速い!ちなみにUC Browserは、日本語版こそ用意されていないが、中国語版のみならず英語版がリリースされているため、日本のユーザーもApp StoreやGoogle Playから英語版をダウンロードすれば、問題なく利用することができる。その操作性や機能面では高い完成度があり、タブブラウザーとしてタブの切り替えは非常に使いやすいと定評があります。
中国のWebブラウザ
中国では、日本の状況と異なり中国製Webブラウザが約40%上を占めており、「奇虎360」・「搜狗」など国内でもシェアが高いユーティリティソフトにバンドルする中国製Webブラウザが急伸している。また、多機能で利便性が高いWebブラウザが中国ユーザーに好まれています。Chromeのシェアは継続して低い状況。
中国で人気のWebブラウザ「Maxthon」
中国では政府の情報規制により、検索エンジンの検閲に苛立つWebサーファーの間で人気のあるブラウザが注目されています。北京の小さな企業「Maxthon」により作成された同名のブラウザは、中国で多数の利用者を獲得し熱心な愛好者が存在します。このブラウザはウェブプロキシを介してトラフィックを処理し、政府の情報規制を迂回することができる機能を備えているためです。Maxthonの調査によるとBaiduなどのウェブ検索をするときに同ブラウザを立ち上げているという。また、同ブラウザでは人々がブラウザにアドオンを作成する意欲をかき立てるような、プラグインの開発プラットフォームが提供されている。
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