訪日韓国人が急増!中国人観光客は微動?
今、日本を訪れる韓国人観光客の数が前年より、約30%も増加しています!
日本政府観光局の発表によると、昨年3月に日本を訪れた韓国人は前年比27.2%増の約500万人以上で、同月基準では過去最高を記録しました。
韓国人観光客の増加率は中国人に次いで、2番目に高かった様です。
韓日関係は冷え込んだままですが、韓国人観光客数は増えているんですネ!
訪日韓国人が増える理由?
日本と韓国は、領土問題や日韓慰安婦合意で約束したはずの慰安婦像の撤去も行われていません。韓国=反日のイメージがあります!
そんな中で訪日韓国人観光客の日本に来た理由は、「慰安婦や領土問題と旅行は関係ナシ、韓国の何もない国内旅行より、何でもある日本旅行の方が楽しいし、料金も安上り!」などのコメントを寄せています。
映画「君の名は」の大ヒットにより、日本旅行に来た若いカップルも増えたようです。
又、日本政府観光局では格安航空会社を中心とした増便や、チャーター便運航などによる大幅な航空座席供給量の増加と、SNSを活用した九州地方の魅力をアピールした旅行プロモーションが訪日需要を押し上げたと分析しています
韓国から一番近い九州の、訪日プロモーション
韓国から一番近い九州は別府・由布院など有名な温泉観光地として知られていますが、地方自治体と地域住民も外国人観光客を増やすため、自然と歴史・文化資源などを活用したさまざまな観光商品を積極的にアピールしています。
鹿児島県の出水平野はツルの世界最大生息地で、外国人の訪問が増えています。
地域住民は、政府の予算支援を受けてツルの保護活動を行い、ここで越冬するツルは多ければ一日に最高1万5000羽を超えるといいます。
数千羽のツルが集まった、夕方の出水平野の風景は壮観です!
出水市産業振興部の関係者は「世界最大のツルの生息地として名前が知られ、鳥類学者のほか写真家・観光客が集まり、閑散とした田舎の村で外国人訪問客がかなり増えている」と紹介しています。
また、 自然と史跡を結びつけたトレッキング商品「九州オルレ」も外国人観光客の間で噂になっています。
九州オルレは韓国の代表的な徒歩旅行者コースである「済州オルレ」ブランドが輸出されて造成されたトレッキングコースで、1200年の歴史を誇る清水寺と山道をつなぐ12キロのコースを体験するため、オープン日には韓国からも約100人が参加しました 。
九州の7県にはそれぞれ特色のある自然と史跡があり、毎年2~3コースずつ商品化されています。
九州では福岡が訪日韓国人観光客が一番多い!
なぜ韓国人は福岡に多く来るのか?・・・この答えは「近い」からです。
外国に行く時、近いと交通費も安く移動時間も短くてすみます。
博多港へ着く高速船で来た場合片道3時間で、交通費はキャンペーンのときは往復1万円以下のこともあります。
飛行機でも片道1時間30分!この近さが1番の魅力です。
韓国人は高速船と飛行機に乗って、気軽に福岡にきます。
さらに、福岡の美味しいものや福岡を拠点に九州各地を旅行する魅力が付け加えられています。
又、日本は韓国よりも安全と言う事で個人旅行者も増えているようです。
現在、中国人観光客の爆買いのムードも減少気味となり、中国団体客も日本の歴史と伝統を巡る旅に移行しつつあります。
韓国では韓流ブーム・K-POP のブーム共終わりを迎える中で「訪日」という新しいブームを作り出すのでしょうか!
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