訪日中国人向け情報アプリNo1 GoJapan(去日本)とは?
2014年に日本を訪れた外国人観光客の数が初めて1300万人を突破して過去最高を記録しました。
この訪日観光客の約50%が中国人観光客です。
特に,今の中国は日本が高度成長期に第一次海外旅行ブームを迎えたような状況で,中国人の海外旅行に対する関心は異常に高いと思われます。
訪日中国人の動向
「爆買い」に見られるように,訪日中国人の目的は自国よりも品質の良い日本製品の買い付けであり,電化製品から化粧品に至るまであらゆる日本製品を買いあさり両手イッパイのお土産を持ち帰ります。
最近では,買い物オンリーの減少もあり日本の観光や伝統・歴史を巡る旅にシフトした中国人観光客の動きが見られます。
では,訪日前の中国人は買い物を含め,旅行をする前の情報はどのメディアで収集するのでしょうか?
中国のSNS
中国人は一般的に猜疑心が強く人・物・情報などを安易に信用しない傾向にあります。
故に,買い物に関しても口コミによる確認と情報交換の為,活発にSNSを活用しています。
SNSとしてのスマートフォンの普及とユーザー数は,現在では7億人以上もあり中国現地のWebはPCサイトよりもモバイルの利用が主流です。
訪日前の中国人はモバイルによる情報検索が当たり前の状況です。
訪日後もモバイルを主体に日本国内の情報を検索しています。
訪日観光客向けの情報アプリ
こうした増加する訪日観光客に対するインバウンド対策として訪日観光客に特化した日本国内の情報アプリが続々と開発されています。
各情報サイトのトップページには7カ国の多言語切り替えによる母国語での表記が設定され各国からの観光客にもスムーズに対応できるサイトとなっています。
●大手旅行会社JTBでは訪日中国人向けの観光情報アプリ「旅神」のサービスを運営しています。
「旅神」アプリでは日本の観光やグルメ・ショッピング情報のほかにも各地域に密着した季節情報も配信しています。
●広告会社の博報堂は,中国企業Cybermart Groupと共同で訪日観光客を顧客企業の店頭に送客促進をおこなうO2OソリューションCyberGOの提供を開始しています。
「CyberGO」は,中国・台湾・香港から訪日する観光客にスマートフォンアプリを通じて家電量販店・飲食店・ドラッグストアなどの店舗情報と割引クーポン等を提供しています。
他にも訪日外国人観光客向けアプリ「DiGJAPAN!」など多数あります。
Gojapan(去日本)とは?
「GoJapan(去日本)」は,数ある訪日観光客向けのアプリの中でも中国人向けに特化したアプリでダウンロードユーザー数は300,000人超の訪日中国人旅行客向けのNo.1アプリです。
日本国内に特化した情報を,グルメ・ショッピング・観光・宿泊施設・生活・娯楽などのカテゴリーに分けて見やすく掲載しています。
特に訪日旅行前の情報収集,旅行中の周辺検索,旅行後の情報共有までをカバーする機能があり使いやすく設計されているため,現在でもダウンロードユーザーが増え続けています。
観光庁のプッシュ型情報発信アプリ「Safety tips」
観光庁では増加する訪日外国人旅行者に対し,自然災害の多い日本に来ても安心して旅行できる対策として地震や津波・噴火の自然災害時の情報配信機能のある「Safety tips」を提供しています。
今,2020年の東京オリンピックに向けた訪日外国人をターゲットにしたインバウンド消費関連のビジネスが活況となっています!
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